元々の場所がある

SF作家の眉村卓さんが お亡くなりになったという
ニュースをみました

星新一さんや 小松左京さん と共に
ご活躍されていたSF作家さんの1人で

小さい頃 よく読みました

何となく
背後に壮大な次元をもつ巨星が
またひとつ 無くなった

という感覚になるニュースでしたが

新しく生まれる星もあるのでしょうね

天の川の 流れとは
そういうものなのかもしれません

さて 私は
正直 クライアントさまの見立てが
最初は 苦手でした

私が
支配者、や 病状などを
その方に 見てとることが
失礼にあたるんでは と

凄く凄く 怖かった

だから 支配者!や 光!や
そんなことを
簡単にいえなかった

スーパーバイズの先生は
厳しくて 最初は容赦無く

精神科医としての
先生のちから を まざまざと
見せてもらい

圧倒されまくっていましたが

『やれると思えば やれる』と
ひたすら 指導されるなかで

『だって、やったことないから出来ない』
とか

『怖くて無理』
などの感覚を

先生は
『その感覚を持ち続けながら
カウンセリングをするんだ』

といい 私の何かを 変えることを
一切しなかったのが
最初は 結構苦しかったのを覚えています

何かをするには
今の私では 出来ないと
強固に思っていた自分がいて

だから 出来る自分になれば 出来るんだ…と
最初は
『出来る自分』を探すことが
正解なのだと思っていたことが

余計な苦しみの元でした 笑

また それに増して
うちのカウンセリングは
スーパーバイズの先生の見立ての
チェック項目が非常に多く

それを
どう その方の 背後に 感じるか

毎日 頭から 思考グセを 振り払い

また
まるで払っても払っても
ついてくる ハエや 虫に 苛つくがごとく

同じ作業を 繰り返し

目の前のクライアント様の
そのままの状態を

私が 外見や思い込みなどで判断しないような
技を習得すべく

何回も何回も
その方の 眼の奥を 観るようにして

さて 見えてきたものの
壮大さといったら

凄かった

その方の世界は
その方にしか もてないものだった

たまに 地獄に住んでらっしゃる方も
いたりして

うわぁ地獄って こんなんなんだ!!

ビックリしたりもする

ちなみち
うちの母親も 地獄在住

そこは
人間を人間として見ない世界だったYO!

だから 母親を 自分の身体から
抜いたらば

やっと自分の感覚が戻ってきました

さて
自分がどの世界に住んでるか
知れる方法があります

それは ピンチになったときに
自分から 無意識に出てくる 悪態
もしくは 呟き 嘆き

そこにみてとれます

『なんで、私だけ こんな目にあうんだ…!』
という嘆きや 呟きが出てくる方は

裁きと罰の神の世界に住んでます

その方の世界の中心には
厳罰な 方が 住んでいらっしゃる

『畜生!』
など 怒りまくってしまう感情が
出てくるかたは

地獄の神さまと仲良しなのかもしれません

私は 裁きと罰の神は
あまり居ませんでしたが

『もう 終わりだ…』と
世界でたった1人になってしまう感覚を
よく味わったので

私の世界には
神も仏もいない 絶望がいたのでしょう

とっかかりが無いから
ピンチになっても
唾をはく相手もいなくて

黒い 暗闇の穴のなかに
ただ 圧縮されていくような感覚

そういうように
その方の 世界を 私たちは みています

勿論
そこの世界に 押し込める役柄の方々も
いらっしゃいます

それが 支配者かもしれませんね

さて 本題は

自分がいまいる世界が本当は
違う場所の場合

そこの世界の住人ではない場合は

脳内に『?』

を たくさん お持ちのはず

生きているなかで
理解出来ないことが 沢山あるはず

人生に 問いや
ハテナ? が多いかたは

もしかしたら 住む場所が 違うのかも
しれません

私たちは 元々の場所に
戻すカウンセリングをしています

元々の 住む場所に戻ってくると
ピンチが起きても
ただ 感じ 対処するのみになります

なんで私は こうなの!?

と 天を仰ぐことも少なくなります

 

 

Instagramはじめました
カウンセリングルームの様子を
よかったらご覧ください

 

↓TOPページへ戻る↓ユークリッド・カウンセリング
ご予約・お問い合わせ等はこちら