私がカウンセラーになるまで③

 

前の勤務先で行われていたカウンセリングというのは
とても 私の人生においては
興味深いものでありました

人生で 初めて受けたカウンセリングですから

こちらとしては ドキドキなわけであります

私の人生について 誰かが 話をきいてくれるんだ・・!


それが仕事としてある世界なんだ・・と
不思議な感覚になったのです

もちろん 安い値段では無いし

だけど
無意識は ここに行け

この人と喋ることになる・・というしな・・と

無意識の総本山にいくような感覚になりながらの
カウンセリングでありました

 

結果は・・

生育歴というものが聞き取りが終わらず
二回にわけることになったのですが

「性的虐待がありますね」の言葉に
びっくらこいたのは覚えています

おい 父親よ
お前が 私にしてきた事は
世間では「性的虐待」と
ラベリングされるんだぞ

思いだされる数々の 恥ずかしい出来事

また それ以外にも 外部に性虐待の反応がある 等

そして やはり 『母親は支配者ですね』
とのお言葉と

お土産に 先生から遺伝子をもらって帰るのですが

しかしこの遺伝子 わたしには
聞いていた普通と
違う作用を及ぼしたのです

 

それは
記憶が呼び覚まされる作用

おそらく 還元という言葉で 還元はされるのでしょうが

遺伝子が変化した きっかけ を
記憶に蘇らせるという作用がでたのです

しかも すごい即効性

確かあれは ESR2の還元でした

これを唱えて 出てくる
腕を掴まれる感覚

下に強く引っ張られ しゃがまされる感覚

そして

思い出した途端に 帰るなり

次々に壊れる電化製品や
爆発するガス
破裂する水道

混乱しながらもメモしていた
そのときの無意識の声を ノートに読み返すと

一貫して
「 大丈夫 怖がらなくていい 」
とあります

確かに 今になれば
大丈夫だったと振り返れるのですが

無意識の采配で
怒涛の展開で
そこから一週間後に私は

母親に小さな頃に入らされた 宗教を 脱退でき

(たまたま その場に祖母が来ており
取りなしてくれ

また その宗教団体からも
なかなか 言うこと聞かない信者と
思われおり すんなり脱退

引き止められると 聞いていたのに

誰も引き止めず びっくりするくらい
あっさり 脱退完了)

また
弟にも ずっと言えなかった言葉を
言えたりするのです

 

すこしずつでも
確実に なにかが 変わってきている

そして それは 私の考えの及ばないような ところで起きていると 実感しつつ

無意識と 私は
すごいタッグを組んだような

そして たった1人での
二人三脚が はじまるのです

乙原

 

 

 

 

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