魔女というものに何故か密かに親近感があって
ジブリの『魔女の宅急便』の映画は数えきれないくらい観た
魔女は黒猫と仲良しなんだと
ちいさな頃から知っていたから
ものすごく黒猫に憧れていて
まさか一緒に住むなんてと今不思議な気分であります
(去年から黒猫を家に迎えました)
薬草やらを調べるのも好きだし
効能を調べるのも好き
一応野菜やお肉やらの栄養素と組み合わせの良さみたいなものは
オタク並みに頭に入っている
何かを調合したりも好き
お酒のカクテルとか
ジュースを混ぜ合わせたりして
新たな味を発見するのが何より楽しかったりする、趣味
小さい頃は何でもよく色々混ぜて
一番吐くくらい、まずかったのは牛乳と水との半々のブレンドだった
もし前世の記憶があるとしたら、私は魔女だったんではと自分を思うこともある
小さい頃は
その流れで呪文なんかもあるのかも・・と
呪文を考えたりもしたけれど
そこから時は経ち、
はてさて カウンセリングで呪文というか
記号を使って介入しているのも今は結構お気に入りなのであります
介入を初めて受ける方に
『はい 〇〇って唱えてくださいね 頭のなかで思い浮かべてくださいね』
と申し上げると
皆さま、キョトンとしたお顔をされます
でも大丈夫
怖い呪文ではないんですよ
ただの記号です
違うバージョンでは数字もあります
それを唱えてもらうと大概の方々は重苦しい感覚やら
首が詰まった感覚やら
魑魅魍魎の映像やら
脳内の煙やらを見ます
見ない場合も大丈夫です
男性はあまり観ないなあ・・という方が多いです
体感として『おでこがちくちくする』とか『手が痺れる』とか
『吸い込まれる感じがする』など
軽めの体感を感じられる方がほとんどで
どちらかといえば女性の方が『感じる』『みる』ことに対しては感受性があるようです
この記号を生み出した、発見したのはスーパーバイザーです
精神科医だった彼は
探しに探してこの記号を見つけ出しました
いまだに全てが解読されていないので臨床の場面で
ほそぼそと発掘していき
答え合わせをしていくような感じであります
私の感覚からすると
パピルスみたいなものが在ると言うか
それはもちろん読むことができないのだが
天啓のようにふいに
あちらから降ってくるものがあります
それをカウンセリングでのトラウマ治療と解離の治療などに使うわけです
そんな折に
やはりトラウマは身体の各部位に在ると言うこともわかり
(それは身体の各部位と繋がっている脳にも在るわけなのだけれども)
身体と精神と心は切っても切れない
相互関係にあるよなと確信します
トラウマが治癒されてくると 光の感じ方も変わり服装が変わったり
歩き方も変わったり 体型も変わるし いきなり成長し始める人もいますし
とかく美しくなられる
しかし
反対に心や精神ばかりに目を向けていて
身体を軽視して栄養を取らない・・などの状態が続いていると
なかなか治癒が進まない時もあります
現代の女性は軽食で(特に菓子パン一つとかで)食事を済ませてしまうことが多く
そうするとタンパク質が足りなくておっつかない時があります
脳もタンパク質で入れ替わるのよ
治癒を進めるために
もちろん食べ物からの助けをいただきます
よく噛んで身体に吸収されやすくしてもらいます
よく噛むことは便秘の防止にもつながるので
腸内環境の改善につながり
大腸に在るセロトニン(幸せホルモン)を刺激します
精神 心 身体がうまく相互関係が結ばれ初めて
くるくると回転が小気味良くなると
オーラも大きくなっていきます
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むかし、むかしの遥か昔
魔女は
人々を癒す存在でした
薬草をコトコト煮て
尋ねてきた人々の相談に乗り
温かなスープを飲ませ
お守りの呪文を唱える
薬をお土産に持たせる
森のはずれに住み
糸を紡いで 月の暦を読み
そうやって、魔女は人々の苦しみや病を癒してきました
森のはずれは
あの世とこの世の境目で
魔女は目に見えない世界を行き来できる自由な存在でもありました
自然の声を聞くのが上手で
自然の深く観察し 自然の大きな力を感じ取ることができる能力がありました
呪文はコンプリートしつつあるので
次は薬草でも煮てみて
魔女の真似事でもしてみようと思っています
でもカウンセリングでは危ないので提供できませんね