Case66自分が上辺だけの言葉を人にかけているから、人からの言葉も信じることも出来なかったのかな..

クライアント様からの声

Case66
自分が上辺だけの言葉を人にかけているから、人からの言葉も信じることも出来なかったのかな..(40代・女性)

 

私が言っていた「よかったね」は
言葉と気持ちが一致していませんでした。

今日は夫との話をしているにも関わらず、姉に言っていた時のことを思い出したので
その時の自分が本当はどう思っていたかを探ってお話ししましたが

カウンセリングが終わった後に浮かんできたのは、、夫が自慢話しをする時「はいはい、また自慢話しか」「また始まった」とか「とりあえず褒めてあげればいいか」って感じで、心から「よかったね」と言ったことは無かったです。
男は褒めとけばいいと思ってる自分もいます。

夫だけに限らず、私は誰に対しても心からの祝福や労いの言葉をかけたことは無かったんじゃないかなと思います。

「よかったね」と言いながら、心の中では嫉妬がありました。

姉や友達が上手く行ってる話を聞くと 自分だけが取り残されてしまっているような感覚になり「よかったね」と さも喜んでいますよって演技して、でも心の中は上手く行って欲しくないって思ってる自分がいます。

今思うと反対に、人から褒められても「ありがとう」「やったー」「うれしい」と答えてはいますが
とりあえず喜んでおこう というような感じで それも演技でした。

自分が上辺だけの言葉を人にかけているから、人からの言葉も信じることも出来なかったのかな.. と思いました。

私は人に求めてばかりいて
そして誰とも深く繋がれていなかったです。

自分の見たくない部分
でも気付かなくちゃいけなくて、、
でもやっぱり見ちゃうと凹みますね。。

今日の介入の「褒めてもらえなかった殺意と憎しみのトラウマを癒す」と言葉をもらった時
えっ?殺意??と思ったのですが..

介入が始まったら
最初、 小・中学生の私が大泣きしていましたが、すぐ怒りに変わり かなり暴れて大声で叫んだり「ぶっ殺してやる」と言っていました。

こんなに怒りがあったとは..
全く気付いていなかったのですごく驚いたのですが、終わった後 乙原さんから怒りがすごい と言われてまた更にびっくりしました。

ありがとうございました。

 

乙原より

 

こんばんは
クライアント様からの声をいただきありがとうございます

この度はとても素直な声が出てきて
びっくりしました

まるで小さな女の子が一生懸命に
自分の気持ちを伝えてくれたように感じました

周りの方々に
自分の気持ちが伝わらない

ひねくれて解釈されてしまう…は
割とよくあるケースですが

その場合は実は
『学び』が隠れている場合があります

今回は
『褒められたい』が両者にあるパターンでしたね

『褒められたい』は
幼児的感覚に近いものになります

小さな頃に褒められた経験が少ないお二人が
どのように共に生きるか

どちらも小さな女の子と 小さな男の子

自分の中の憤りを癒し

素直な気持ちが伝わっていくよう
介入をしてあります

私個人的には
『人間は、素直が1番』と思っております

応援しています

乙原

 

 

 

 

 

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