時間が 愛おしくて仕方ない と 思いはじめたのです
不思議な感覚が 最近芽生えてきたなと思ったのです
沢山、感じてきた時間
時間の中に自分が居るのか
自分の中に 時間が存在しているのか
わかりませんが
夕方の 朱色の柔らかな紫日が暮れる時間帯や
昼間に デパートの屋上で寝転がる人を見たり
夜になり 街に灯りが ともるのを
眺めていると
あと どれくらい こうやって
風景を 私は 眺めていられるのだろうと
刹那的な感覚と共に
とても 自分の感受性が
愛おしくなる瞬間を 感じるようになりました
また、誰かの瞳に
自分が映っているのをみたりすると
いい時間だな
と 思ったりもする
なんだかんだ 在ったけれども
『いま こう感じている 自分の感受性は
側から 与えられたものだ』
と 思うと
自分というものが
徐々に 粒になり
それより細かな 粒子になり
誰かの粒子と混じり合い
大きな存在なんだか
小さい存在なんだか
細かいんだか
荒いんだか
自分の輪郭 と 境界線 が なくなって
時間や空間みたいなものと
溶け合い
まるで
炭酸水の泡が 立ち上ってきたかのような
しゅわしゅわパチパチと
微かな 陽気さを そこに感じてしまいます
花びらが 開く瞬間を
待ちわびて クスクス笑ってしまうような
そんな感覚
変なの…と 思う
こないだ
新しいトラウマ、あったやんけ!と
先生と言いあって
『マジか〜… 疲れたよ〜』なんて
げんなりしてたのに
一方、どっかで
新しい感受性が柔らかく育ってきているようです
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