一緒にいるのだ

複雑性PTSDとは
小児期の 受け入れられない体験から
出来上がってくるものであります

臨床から見ていると
そこまで 沢山は いらっしゃらない

複雑性PTSDクラスになると
ご自身がトラウマ持ち…ということにすら
気がついていない方が殆どなのではないかなと思っています

だから治療に時間が
非常にかかる

それより
どちらかと言うと
多いのは

今の日本によるシステムからくる
枠組みによって
ご自身の 才能や資質が
開花されずに

悶々としてしまう…!!
というパターン

システムとは

前世代からくる 嫉妬のようなものから
潰されてしまうケース…がとても多いです

「私たちの時は〜だったんだから… 」
…とかを盾に
我慢を強いられて
ノビノビ出来ずに 才能が閉じたままに
なってしまう

また 手術などの経験 で
身体が思ったように
動かせないという事もよく見られるケースです

医学は進歩しましたが

身体は記憶している…という観点からのケア
が どうしても足りていない

また
悪魔に魂を売ってしまって

どうしても 自分の感覚を取り戻したいと
いう方も多いです

とても 辛いことがあった故に
売らざるを得なかったのかな
と思いますが

それは
大人になってからの 心の傷 なんでしょうか

涙ながらに話す方々を前にして
いつも

よく 頑張ってきたな と思います

売りたくて売ったわけじゃないもんな
って
いつも 思います

売りたくて売った人もいるみたいですが
以下省略

…こう書くと
私 たいした 治療はしていませんね 笑

ただ 辛い方々には 辛かったですねと
涙を一緒に流し

過去を 恨み足りない方がいたら
私も
一緒に 恨んでみる
一緒に 憎んでみる

世の中の美しい枠組みは

憎むなんて 己のなかに
悪がいるからだ

となっていますが

私は 目の前の方が
過去に苦しみ 憎むことで その方が楽になるなら

一緒に 憎むのもいいかな と思います

それが 私の出来る 精一杯の共感

何故って
私は ものすごく
母親を憎みたかったのだけど

誰も 憎むことを許してくれなかった

誰か一緒に 憎んでくれ

…と いつも思っていたからこその

今のカウンセリングがあります

 

 

 

 

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