加虐的な人との距離感

加害者はなんでも手に入れたい

誰かに苦しみを与える人についての考察
いわゆる『加害者』についての考察です

スーパーバイザーの統計としては18人に一人ぐらいの割合でいるらしいです

学校のクラスに2人くらい居るという塩梅でしょうか

加害者は争いと快感を追い求める傾向があり
人生の重要なことは『自分の欲求』を満たすことだと考えています

なんでも手に入れないと気が済みません

『手に入れたい』という欲求が叶わない場合は
他人を責めるなどして
自分が『手に入らなかった』という事実から逃げるのも特徴です

防衛がひどく働きます 

自分が欲しいと思ったものは
なんとしてでも手に入れます

加害者がもつ異常性欲

手段は選ばず快感を強く追い求めることも特徴の一つとしてあります

加害者が欲しがる快感としましては
『人の泣くところを見ると快感』
『人が困っているところを見ると快感』
『人を自分の好きなようにできることが快感』
『人を支配できることが快感』

など

『対 人間』としての『快感』を持つのが特徴です

私たちとしては
それを『異常性欲』と位置付けているところであります

異常性欲の種類は数多くあります

有名どころでは小児性愛(ロリコン)です

また変わり種では
樹木に性欲を感じるとか
昆虫に性欲を感じるとかですが
・・この辺りは他人に迷惑をかけにくい性欲なので良いとして

問題は
人間に対しての加虐的な快感を欲する人に対してです

一定数、どの時代も人類の中にいると思われ
時代の読み物などを探すと
世界中のどこにでもいるようです

加虐的な人は避けるしかない

そういった加虐的な人たちとの付き合いは『避ける』に越したことはありません

健全な付き合いをできる相手ではありません

そもそも
人を人と思っていないので心が通じあうということがありません

生き血を飲むことが生きがいと言った人々です

笑いあう、楽しみを共有するなどの感覚は皆無であり
人をチェスの駒としか思っていないという表現で書いた本もありました

どうやら私の母はコレだったらしく
当初、精神科医からは
『金輪際会うな』とお達しがありました

確かに母と過ごした時を思い返すと
冷酷な表情とか
憎々しげに睨む眼とか
叩き終わったあとの満足げな顔とか

ちょっと人間ではないよね・・と言った具合でした

人間ではないから付き合わなくていい

むしろ
付き合うとこちらが『人間らしく生きられない』と言うところでした

加虐的な親の支配

カウンセリングでも
こういった親に育てられたケースはよくいらっしゃいます

本当に深手な傷を負っています

またこの加虐的な親は『人を支配するのが好み』なので
まず
幸せになりそうな要素をへし折ってきています

幸せになると『支配』できなくなるからです

笑顔が本当に魅力的な人に対して
『あなたの笑顔を見ているとイライラする』と言った親もおりました

おそらくこの方の笑顔は周りの人をも幸せにする笑顔であったのでしょう

それを先に潰す言葉、いえ呪いでしょうか
それを言うなんて・・と思うのです 

加虐的な人間は大抵は相手の容姿を潰しそして能力を潰します

それが生きがいと言った人が一定数いるのは確かなのです

またこの人たちは
『仲間』を増やす傾向もあるのも厄介です

ただ支配するだけでは飽き足らず
人生かけたゲームをしてくることもあります

どうやったら『もっと効率良く支配できるかゲーム』

巻き込まれたら厄介極まりないです

加虐的な人から距離をおけるようにしていきます

こう言った人たちには『逃げるが勝ち』だと
カウンセリングでは良く申し上げます

たくさんのセラピストの同志たちもそう言います

加虐的な人たちは、
逃げるということに対して
『罪悪感』を入れてくるのも特徴で
その『罪悪感』で支配にかかってきます

介入ではその『罪悪感』を解消し
きちんと距離をおき逃げられるようにしていきます

そうすると人生の忘れ物
友達との楽しい語らいとか
安心できるパートナーシップとか
やりがいを感じられる仕事とかに近づいていきます

本当に逃げるが勝ちだなと思うのです

   

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