回復は 海の波のようだと感じます
海の波
波打ち際を想像して見られてください
波が押し寄せてては
引いていく
その繰り返しだが
確実に 海は変化していて
大きな潮流を作り
そしてその潮流は 別の潮流とぶつかり
砕け
揉まれ
絡み合い
また ほぐれていく
波はその潮流からできるのか
一体 何から
波という動き が発生するのかは わからないが
私たちの身体が一瞬一瞬 選び取り 感じる思考や行動も
まるで大きな海の潮流から 刺激され
たゆたうように
物事を感じ それに浸り
思考となり
それがまた 潮流の一粒となり
多いなる流れの ひとすじ となる ような
そんな気がしています
クライアント様が 回復過程で必ず仰るのが
『動きたいのだが どう動けば良いのかわからない』
それは 多分
今 ご自身に向かって
大きな潮流が 届く前触れ なのではないかなと 思って眺めている時が 私にはあります
みなさま
メールでも言葉でも 同じニュアンスを漂わせながら
それをおっしゃるのを聞くときに
ああ もうすぐ この方は この方の潮流に乗るのだな と思っています
そんな時は
『果報は寝て待て』
という言葉を送りたくなる 笑
もしくは わたしのイメージをお伝えします
私たちの無意識の世界は
何重にも重なり 多次元ですが
簡単に今回は 三次元のまち を思い浮かべてください
運転していると 街を歩いていると
普通に『赤信号』で止まりますよね
私たちが赤信号で止まっている間に 別のグループが 前を横切っていく
そして
自分の前の赤信号が 『青』に変わったら
私たちは進みますが
横をちらりを見ると 横のグループは 『赤』で止まっていいる
STOPとGO
進めと止まれ
それの繰り返しで
私たちの『街』は 『街として機能しています』
それが 無意識の世界でも当てはまります
私たちが止まっている間は
別の動いているグループ、もしくは潮流がある
そのグループが停滞している間は わたしたちは『動き』を選択している
無理に『赤信号』なのに
渡ろうとすると 事故るか もしくは 別のグループに混じってしまい
全然違うところのたどり着くことになるかもしれません
私の感覚では
『それを意識した時点で 最短ルートを通ってくる』 と見ています
説明が難しいのですが
『未来もこちらに最短ルートで繋がろうとしている』
と言いましょうか
こちらと 未来のあちらが 『意識した瞬間』に
ガッチリと光でつながると言いましょうか
だから そうしたらば
『果報は寝て待て』が一番いい時期に入ったなと思うわけです
それこそ 無意識が一番いい選択を意識させ選択させていくのです
無意識を操ろうとすると
かならずみなさま ここでつまづきます
無意識に委ねるということは
ある意味
『自我をすてる』
だから座禅や瞑想、マインドフルネスが カウンセリングの仕上げに
上がってくるのです
『なにもしないということさえ、しない』
ということですね
海に浮かんでしまばいいわけです
だって 私たちは 必ず浮くのですから
ジタバタ泳がないと死んでしまう と思ってクロールやらバタフライを
していたのをやめて
力を抜き 海に浮かぶか試してみる
そりゃ怖いですよ
今までずっと泳がないと死んでしまうと思い込まされてきた上に
泳ぐのをやめるのだから
でもかならず 浮かぶんですよね
そして潮の流れが私たちを 『そこに』運んでくれる のを実感するとき
ある感覚がずっと ともにあったのだと
ずっとそれとともにあったのだとわかるのです
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