発達が なんのその

トラウマを考えるときに
その トラウマになった『原因』に注目を
しますよね

例えば
親が 毒親だった
性的な干渉を受けた

が 主にクライアント様からの主訴として多いですが

たまにあるのが
『親が 発達に問題を抱えていたのでは?』と
いうケースです

子供は 親を
『世界の中心』として捉えるので

その『中心自体』が ずれていたりすると

周りの世界が どうしても
把握しきれずに

結果
順応できない自分を受け入れられず

自分を責めたり
環境に原因を探したり
親が毒親だったから

とかに結びついてしまいます

発達の面白いところは
『それ自体が 福音にもなりうるケースもある』と
いう事と
『怒りだすケースもある』という事

社会が定めた 通念や 観念から
自分が 外れているという事を

ポジティブに受けとめたり
ネガティブに受けとめたりは

かなり個人差があります

たまに 発達に関して 不思議な解釈をする方も
いらっしゃるから 面白い

これはまた 違う方向性なので さておきですが

大概の方々は
『自分が なんだか いまいち
社会や学校に馴染めていない』と 悩み

だからこそ 順応する方法を
命懸けで模索し 手に入れたように見せたりして

『上手く社会で生きられています』

という、自分を演じていますが

カウンセリングに来たときは
もう 結構 ボロボロだったりして

よく、頑張られてきたなぁ

と 思う方々ばかりです

私は医師免許が無いから
発達の有無に言及や 診断を申し上げる事は
出来ないのですが

スーパーバイザーは精神科医で
ある程度の見立てと
『発達の奥深さ』を
丁寧に指導してくれるので

それを元に カウンセリングを進めていったりも
します

私個人の感覚としては
『発達は 人類の宝』だと
捉えています

概ね 苦労したまま生きていかれますが…

基本形から 外れた感覚の持ち主だからこその
(台風の目)としての 立ち位置に
あるのかなと思っています

それ故の苦悩もあるからこその
ねぎらい
いたわり

共に歩んでいけるカウンセリングを
目指しております

話は戻りますが

親が 発達に 問題を抱えていたのかも…と
ありのままに 見据えることが出来るには

時間が必要な場合があります

そんな時
私は一体 何と戦い、何を守ればいいのか
と クライアント様と 一緒に苦悩します

すると 案外 クライアント様のほうが
この 沼から 抜け出すのが早かったりするから
面白く

こちらは まだ ウーム…と
悩んでたりする中で

ご本人は 既に お涼しい顔してたりするので
ちょっと拍子抜けしてしまいます

クライアント様のほうが
頼もしいときも、ありますね 笑

 

 

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