守破離

自分が幸せになるには

(相手のココさえ 変わればいいのに!)
って

思ってしまう気持ちは よくわかります

ただ
この気持ちの裏に ある
(自分の本当の気持ちに気付いていくのが
先ずのポイント)

(私は もっと幸せであるべきである )
という前提が自分の中に在るのに気付き
今に 不満があるのだなぁ
…と ぼんやり 捉えられたら まずは
第一関門をクリア

そもそも 幸せの 定義が
(自分の欲望満たすように 相手が
振る舞ってくれないといや!!)

という 幼児化から 派生した(幸せ)だと
なかなか 手に入れるのは難しいのだけれども

新たな(聖母のような 全て満たしてくれる
お母さん)のような存在が
自分には 在って 当然だと いう 思いや執着は

とかく カウンセリングにて
道を阻みます

聖母みたいな人
…確かに 居たらば 良いけど

… 果たして 居るのか、どうか。

ちなみに
私の 現在は
師匠2人についていますが

疑問も 感じたり
自分なりの新しい方法や メソッドや 考え方も
出てくるが

まずは 師匠達の教えを 遵守する

を 念頭において仕事をしています

型を ひたすら 身体に覚えこみ

先生達が
(何故 いま この技法を使え と言ったのか)を
常に 頭に 置き

ひたすら 歩んできた道を追っていくだけに
集中するという 学び方に変えてから

クライアント様が
格段に 回復が早くなり始めたのと

エネルギー療法の
質というか 強さが 上がってきたような
気がします

昨日も
クライアント様達に
(なんか 頭から 黒いものが 抜けてく)
とか
(引っ張られて 詰まってたものが 抜けてった)とかの
声をきくと

ああ 的確に 『そこ』に 対して
抜けさせる事が出来るように なったんだな
と思う

神田橋先生が
(脳の邪気を抜く)と 表現される部分であります

で 話は戻り
先生達は ( 相性が合わないクライアントはいる)

そもそもの 魂の方向性が
違う人間ってのには お互いに 介入しあわないのが
一番よ

と 言うのだけれども

方向性が違うってのは
よくよく 感じるとこでもあるので

クライアント様が どのような方向性を
見ているのか、ってのは 大切なポイントであるのです

師匠達も お互いに 見知ってはいるが

2人とも 微妙に スタンスが違うから
お互いに 干渉せずにいます

そういえば 斎藤学(さいとうさとる)先生も
『これからは (魂)が 鍵になる』と
何年か前に 語っておられて

その当時の 何人でされた会議の議事録は
苦悩と苦しみと模索が 感じられました



無意識
身体
感覚
まなざし
精神

この 全てから アプローチをして
手当てをしていきます

高之瀬が そんな 私をみて
『守破離だね』と言っていましたが

守破離(しゅはり)は、日本の茶道や武道などの芸道・芸術における師弟関係のあり方の一つであり、それらの修業における過程を示したもの。
日本において芸事の文化が発展、進化してきた創造的な過程のベースとなっている思想で、そのプロセスを「守」「破」「離」の3段階で表している。
(Wikiより)

まさに
セラピー自体が 芸事や武道のようなんだよな
と 感じます

クライアント様達から
(何やってんのか 具体的に教えて!!)と
説明を求められるのですが

『芸事』だと 申し上げたい気分です

 

 

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