こんにちは、高之瀬です。
『受けるだけで楽に自由に生きられるカウンセリング』
という題名でここまで書いてきたわけですが、
そうです、
ユークリッド・カウンセリングはそういう受動的なだけで済むカウンセリングでは(残念ながら?)ないですよ、というブログでした笑
(なお、純器質的なものや単発のトラウマなどは受けるだけで楽になる場合もあります。
今回の一連の話は各人が『よりよく生きる』ために、というコンテクストのものであるということにご注意ください)
『受けるだけで楽に自由に生きられるカウンセリング』
そんなものがあったらいいなとは今でも思いますが
そのような 受動的なカウンセリング、もしくは療法は
魂を売るものだと私たちは思っています
教祖次第の人間になる
つまり傀儡になるという事です
『私は、「私」という最高の味方を人生に取り戻すことが出来ました。』
という言葉は、
乙原よりのカウンセリングだからこそ
出てくる言葉なのではないかなと
一番近くで見ていて
そして自分自身経験して感じるところであります。
「かのミルトン・エリクソンも、
そのエリクソン催眠研究の第一人者であるダン・ショートも、
『生きるためには努力が必要』
って言ってるよねえ」
と乙原に言ったら、
「私は『努力』って言うよりも、
クライアントの皆さまが
生きていくために色々な『工夫』や『智恵』を
自分の味方にして 力にすることができるように…!
と思ってカウンセリングをやっているんだ」
と返ってきました。
まず動いてみる
今までと違ったやり方で頑張ってみる
勝つために頑張ってきたのなら負けてみる
人と比べてきたのなら自分だけの感覚を信じてみる
認められたい気持ちでやってきたなら認められなくても楽しめることをやってみる
工夫や智恵は
人それぞれですが
誰かに指図されるものでもない
自分自身で自分の感覚を見つけながら
たくさん試して
失敗してもまたやり直して
そうして
自分の『できること』を増やしていけるような
そんな強さを
レジリエンスを
このユークリッド・カウンセリングで
身につけていってくださればなあと
それが 我々の心からの願いです。
なので
トラウマ等を治療してからの 自分の感覚を
取り戻す作業は
一度体験したら 癖になるのではと思います
クライアント様からの声にも たくさんありますが
自分の感覚やチカラを 初めて実感して
試す場でもあるからです。
最後に。
『ここまでこんなに人生頑張ってきたのに
まだ頑張らなきゃならないのか』
と思われる方も中にはいるかも?しれません。
わかります。
みんな頑張ってきたよなあと
思います。
休んでいいと思うのです。(あくまで私は)
(それに、うつ状態が酷い時などは当然休息が必要ですし
薬等でのケアが必要なことも多いです。あしからず。)
今まで書いてきたこととは矛盾するかもしれませんが
ただ受けるだけで楽に生きられると謳っている(さも努力が要らないかのような)カウンセリングルームやその他占いやヒーリング等たくさんあります
それはそれで素晴らしいし
楽になる面もあるかもしれない
そのようなものを受けられてもいいと思います。
(ちなみに乙原も占いは好きで良く見てますが、
これがまた乙原独特の見方で
非常に面白いので
またブログにしたいなあと思ってます)
ですが
どこかでこんなことを言っていたカウンセリングルームもあったなあと
頭の片隅に置いておいてもらえたら
嬉しいなあと思います。
これを読んでいる皆様の何かのヒントになりますように!
ユークリッド・カウンセリング
高之瀬
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