戦争のトラウマ
戦争のトラウマを持つ人は多い
おそらく第一次、第二次世界大戦辺りだと思うのだが
クライアントさまと探っていくうちに
おそらくそんなに
昔の戦争の過去世ではないのではないかなと思う
大概は子供であります
子供で亡くなっている感じが多い
大人で『戦争が怖かった』とかをひきずったまま亡くなられて
今世でそれの影響が出ていると言う方は
今のところお会いしたことがないです
大人だと死んだ時にそれなりに割り切れるからでしょうか
それにしても
戦争で死んでしまった子供が
産まれ変わっても なお 辛い思いをひきづっているのを見ると
忍びなく
どうかこの世から争いがなくなればいいのになあと思う
本当に強く思う
どうすれば争いが起きないかとよく考えるのですが
まずは一人一人が気付いていくことからなのではないかなと思います
その人に1番合ったメッセージが送られる
世界は色々なメッセージ性を帯びているので
その人に
一番合ったメッセージを送ってきます
どうも運気が悪い・・とかも
実は世界からのメッセージだったりします
必ず改善点のヒントは周りに散りばめられています
人生の流れというのは緻密に計算されていて
どの人の流れもお互いに影響しあい
くんずほぐれつで
壮大な方向に流れていきます
私の感覚ではルービックキューブの大型版
何万とある面がお互いに動きあい ひしめきあい
彼方が動けば
こちらが動く
といった感じになっているのを感じます
なので誰かの動きが
自分の刺激になって
押されて違うステージに出てしまったり
自分の動きが誰かに影響していったりします
そういう意味では『抜け道』はないな と思う
人生をめぐる旅はどの人にもちょうどいい困難がいい具合に散りばめられていると感じるのです
というか
困難の面をクリアするのには
誰かからの影響も必要だし
自分で動こうという意志も必要だし
そんなことをしていると
『風』が吹いてきて
別の面に行くという感じでしょうか
それをクリアしていかないことには
人生が動かなくなってしまうゾーンに入りこんだりしてしまう時があります
次の風が吹くまで また少し期間が空くことになったりします
『人生の落とし物』
それにしても『人生の落とし物』というのは
どこかで拾わなければならないものなのでしょうか
というか拾わされるものなのかなとも思います
先の過去世の戦争のトラウマも
この時代で癒していくことで
浄化というか 昇華していくので
ご本人も生きやすくなるし さっぱりされる
そんなのを見ていると
この仕事もいいものだと思うのです
どこかで小さい子供が一人で泣いているなんて ほっとけない
スーパーバイザーである精神科医が私を弟子としたのには
この『ほっとけない精神』があったからではないかと推察します
何年か前に
前の夫が小さい子供の霊をおぶって帰ってきてしまったことがあって
黙っていたら
娘もその子を玄関で見るようになってしまい
そのたびに飛び上がる
困ったなあ、お化け来ちゃったなあと思っていたのだが
追い払うのも忍びない
また一人で彷徨うなんて気の毒すぎると
当時なんも除霊なんてわからなかった私が取った方法は
『お迎えを頼む』というやり方でした
まず子供の霊を抱っこして
落ち着かせてから
あちらの世界の『お迎え担当』みたいな方々に頼む
イメージしてお迎えを待っていると次第に眠くなる私
すごい睡魔に襲われて
そのまま眠ってしまったのですが
起きると
ものすごくスッキリした感覚がありました
『あ 上に行ったんだな』とすぐわかりました
それと共に体の不調も少し取れたのもびっくりしました
万年頭痛みたいなのが、当時の私にはあったのですが
それが軽減したのです
・・という話をスーパーバイザーにしたら
ニヤリと先生は笑い
私に『浄化と昇華』のやり方を伝授してくれることになったのでした
クライアントさまに聞くと
私の介入の最中は『護摩たき』をしてもらっている時と似ているようです
どちらも除霊とか昇華とかなので
そういうところでは似ているかもしれません
それと、浄化とか昇華とかは個人でもできる方はいるのですが
『心もち』をなるべく良い方に保っていると
霊がくっついても
すぐに昇華して
そのついでに『自分の業』みたいなくっついているものも一緒に上がっていく場合があります
これは何も除霊とかに関わることだけではなく
例えば『不運』があったとしても
それをいい方向に持っていくようにすると
自分にくっついていた元々のものも一緒に離れていくという感じがあります
なんででしょうね
油は油でしか落とせない ということでしょうか
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