自分の こころ に正直になる
って 実はかなり難しいのです
何故なら 自分の心には
色々な 人格 (パート)がいるからです
しかし 殆ど変わらない 軸となるような主人公的な人格が 誰にでもいます
そして それは 大概が 『子供の自分』の人格
さて
私が 最近 『あー いた、いた!』と発見した
自分のパートのお話
クライアント様には おなじみの
相方の 高之瀬は
とても優秀なのですが
私から見て 気になることがありました
それは 本音をデカい声で言う という事
だから
この場面では 黙ってるでしょ!ってな
場合でも 割と空気を読まずに
自分の感情を私に 伝えてくるのが
とても 私は 苦痛だったのです
が、時が経ち
高之瀬の 感情表現に
そんなに イライラしなくなってきた頃
私は あるお寿司やさんに
高之瀬と入りました
打ち合わせで 疲れていたのと
お腹がペコペコだったのもあり
すぐに 握りを頼んで
席に運ばれてきた お寿司を 口に入れたのですが
それが 『おにぎりか?』並みに大きくて
私は つい
『独特〜!』と
大きな声で 叫んでしまったのです
私自身は 食べるのに夢中で
気付かなかったが
高野瀬が お会計時に
『さっき、独特〜!って言った時に
お店の人 皆んな 振り向いて 怪訝な顔してたよ』
と 教えてくれ
ハッと気付いたのだ
初めて 『自分自身の本音の感想を言ってしまった!!』と。
そうしたらば
何故だか ずっと 食べるとき
必ず
『美味しいね』と にこやかにしてなくちゃ
ならなかった自分を思い出したのです
『作った相手に失礼だから』とか
『食べ物を けなしちゃならない』
『一緒に食べる相手を 嫌な気持ちにさせてはいけない』
が
私を 縛りつけていて
ずいぶん 長い間
食べるのにも 演技しとったわ…
何も 正直に言えばいいではなく
好みか
好みではないか
すら感じないように
グッと 喉の奥に詰め込んでたよなぁと
自分を回顧したのです
自分の感受性くらい 大切なものはないのに
まるで
ロボットみたいだったなぁ と 思うのと共に
自分が本音や感受性を
我慢してるからこそ
高之瀬が 本音を包み隠さずに言ってしまうのに
ハラハラしつつ
イライラしていたのは そういう理由なのか…!
と
まさに 鏡ってこれよな!
と思った次第でありました
それから 少し経ち
また打ち合わせがあった後に
皆での食事時
以前より 食べ物の味が わかる自分がいるのが
わかりました
自分が 『何でも感じたままでいいんだ』って
少し自分を ゆるませる 感覚がありました
自分なりに
『心地よいか』 『心地良くないか』を
感じる訓練していたのですが
これが私には 合っていたようです
今週は
テーマが
『感受性』の方々ばかりで
少し参考になれば 幸いです
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