Case48トラウマに触れてきた

お世話になります。
最近感じたことをメールさせて頂きます。
課題を最近また、続けることが
できています。
コロナの影響で、在宅勤務になっているため
ずっと描き続けることが出来ています。

その中で私が感じた葛藤がいくつかありました。
一つは、理解されない苦しさと、理解されないで
あろうという自分の高度な考えへの自信みたいなのが
ぶつかっていました。

簡単に理解して欲しくないが、理解して褒めて欲しい
みたいなのが、ぶつかっていました。
どう折り合いを付けるか考えて整理していたところ
新しい葛藤が出てきました。
それは、嫌いな人、悪いことを言う人の中に
真実があり、人の話をきちんと聞いて自分を改めて
なければ、利己的な人間になると言う考えが根強く
ありました。しかも、利己的に人への嫌悪と怒り
があり、話を聞くのも嫌という強い思いがあり、この矛盾がかなりの怒りのもとになっていました。

ここで、人の話を聞かず自分の感覚、無意識を
信じるとしてみたところ、非常に緊張し、恐怖を
感じました。利己的な人間になるのではないか、
とんでもないことをしてしまうのではないか？
と書いていて滑稽ですが、それが出て来ました。
ここが勝負だと思い向き合ってみます。

今このメールを書いている中で出てきたことですが、
人に真実に気づいて欲しい。改善してほしい。
自分を認めて欲しいとは別に人に対する哀れみの
感情があることがわかりました。可哀想だとか、
哀れでほっとおけないみたいな。この感情は、
よくいろんな場面で発動していたと思います。
ずっと無視してきましたが、あったんだと思います。

また、「最近やりたいことは何か？」
みたいなのを追いかけなくなって来ました。
どうしても、それを追いかけていたのですが、
なくなってしまいました。なんというか、そろそろ
出て来そうだなという感じだと思います。

トラウマ がどんなもんなのか少し分かった気がします。
普通人が立つ時、健全であれば人体を骨で支える
そうなのですが、姿勢や体勢が悪かったりすると、
筋肉で支えることになり、負荷がかかりすぐ
疲れてしまうそうです。例えるなら、トラウマ の
人は、おそらくいろんな理由で、骨ではなく筋肉で
支えて歩いたり立ったりしている状態なのだと思い
ます。不自然に見えるからいじめられたり、馬鹿にされたりもするのだと思います。これが本来の姿勢に戻ることが回復だと思いました。
本来の姿勢を取り戻すことで脳の働きがよくなったり、楽になるとそうなのです。

また、私は、そのトラウマ のせいでいろんな体勢を
経験してきたことにより得られた筋肉で、より強固に立つ
ことができるのだと思います。決して、無駄で辛い
過去だけでなく、恨み辛みの理由を探すのではなく、
前に前進する力をつけていたのだと思えるようになり
ました。

もう少し頑張ってみます。