依存症・性依存のカウンセリング|やめたいのにやめられない苦しさ

依存症のカウンセリング

やめたいのにやめられない。その行動の背景にあるもの

「もうやめよう」と何度も決心しているのに、繰り返してしまう。

自分でも理由がわからないまま、ある行動や関係を求め続けてしまう。

一時的には安心したり、満たされたりするのに、その後には虚しさや後悔、自己嫌悪が残る。

依存の問題には、そうした苦しさが伴うことがあります。

依存症は、単に意志が弱いから起こるものではありません。

ある行動を繰り返すことが、その人にとって、苦痛を和らげたり、不安を紛らわせたり、何かを感じるための手段になっている場合があります。

ユークリッド・カウンセリングでは、依存行動をやめることだけを目的にするのではなく、その行動が、その人の人生の中でどのような働きをしているのかを丁寧に理解することを大切にしています。

このようなお悩みについてご相談いただけます

  • 性的な行動や衝動を繰り返してしまう
  • ポルノの視聴や性的な刺激を求める行動をコントロールできない
  • 恋愛関係や特定の相手から離れられない
  • 買い物や浪費を繰り返してしまう
  • ゲームやインターネットの利用をやめられない
  • ギャンブルなどの行動によって生活に支障が生じている
  • 依存的な行動の後に、強い自己嫌悪や虚しさを感じる
  • 何かに没頭していないと、不安や孤独に耐えられない
  • 自分が何を求めているのか、わからなくなっている

これらの行動があるからといって、必ずしも依存症という診断になるわけではありません。

困っていることを、最初から病名に当てはめる必要はありません。

依存は、何を支えているのだろうか

依存について考えるとき、私は「なぜやめられないのか」という問いだけでは、十分ではないと感じています。

むしろ、

「それをしている間、何が起きているのだろう」

「その行動がなくなると、何が起きるのだろう」

ということにも関心を向けています。

依存的な行動によって、一時的に孤独を感じずに済む人もいます。

不安や怒り、悲しみから離れられる人もいます。

反対に、普段は自分の感情や存在を感じにくく、強い刺激によってようやく「生きている」という感覚を得る人もいます。

もちろん、その背景は一人ひとり異なります。

依存行動には、脳の報酬系や習慣化、ストレス、環境、対人関係など、複数の要因が関わっています。

そのため、一つの原因ですべてを説明することはできません。

大切なのは、その人にとって、その行動がどのような意味や機能を持っているのかを見ていくことだと考えています。

性依存・性的な衝動について

性的な行動に関する悩みは、特に人に話しにくいものの一つです。

性的な刺激を繰り返し求めてしまう。

望まない行動をやめられない。

性的な関係を通して、自分の価値や存在を確かめようとしてしまう。

相手を求めているはずなのに、関係が終わると虚しさだけが残る。

こうした悩みには、欲望、興奮、不安、恥、孤独、自己評価など、さまざまな問題が重なっている場合があります。

ただし、性的欲求が強いことや、一般的ではない性的嗜好があること自体を、直ちに病気や異常とみなすものではありません。

行動をコントロールできない状態が続いているか、生活や対人関係に支障が生じているか、本人がどのような苦しさを抱えているかを丁寧に区別して考えます。

カウンセリングでは、性的な内容だからといって、人格を否定したり、道徳的に裁いたりすることはありません。

話しにくいことを、無理に最初から詳しく説明する必要もありません。

話せるところから、少しずつ扱っていきます。

依存症とトラウマ・解離の関係

依存の問題を抱える方の中には、過去の傷つきや慢性的なストレス、解離症状などを併せ持つ方もいます。

たとえば、自分の感情がよくわからない。

身体の感覚が遠くなる。

自分が自分の人生を生きている実感がない。

強い不安や空虚感があり、それを紛らわせるために何かを繰り返してしまう。

こうした状態と依存行動が関係していることもあります。

一方で、すべての依存症の背景にトラウマや解離があるわけではありません。

ユークリッド・カウンセリングでは、依存行動そのものと、その人の感情、身体感覚、これまでの対人関係や人生経験を、必要に応じて丁寧に見ていきます。

カウンセリングで大切にしていること

依存行動について相談するとき、多くの方はすでに自分を責めています。

「また繰り返してしまった」

「どうして普通にできないのだろう」

「自分はおかしいのではないか」

そうした自己否定が強まるほど、苦しさから逃れるために再び同じ行動へ向かうこともあります。

カウンセリングでは、行動を正当化するのでも、ただ禁止するのでもなく、何が繰り返されているのかを一緒に理解していきます。

必要に応じて、衝動への具体的な対処、生活環境の調整、再発を防ぐための工夫なども検討します。

依存症の種類や重症度によっては、医療機関や専門的な依存症治療、自助グループなどとの連携が必要になることがあります。

特にアルコールや薬物の依存では、急な中断に医学的な危険が伴う場合があるため、医療機関での評価や治療が重要です。

カウンセリングだけで、すべての問題を解決できるとは考えていません。

その人にとって必要な支援を、無理のない形で考えていきます。

自分の人生を取り戻すために

依存行動をやめることができたとしても、その後に何を感じ、何を望み、どのように生きていくのかという問題が残ることがあります。

何かに依存していた時間が長いほど、それがなくなった後の自分を想像することが難しい場合もあります。

だからこそ、単に行動を取り除くことだけではなく、自分の感情や欲望を少しずつ理解し、自分自身の選択を取り戻していくことを大切にしたいと考えています。

その人に起きていることを、その人自身のところから理解する。

ユークリッド・カウンセリングでは、その姿勢を大切にしながら、ご相談をお受けしています。

ご相談について

性依存・性的な衝動に関するご相談について

性依存や性的な衝動、性的な行動に関するお悩みについては、プライバシーの保護と双方の安全性に配慮し、原則としてオンラインまたはお電話でのカウンセリングをご案内しております。

安心してご相談いただける環境を大切にしながら、お話を伺ってまいります。

依存症に関するお悩みは、対面・電話(オンライン)でご相談いただけます。

なお、性依存や性的な行動に関するご相談については、原則としてオンラインまたはお電話で対応しております。

最初からうまく説明できなくても構いません。

ご自身が何に困っているのか、まだよくわからないという段階からでも、お話しいただけます。

カウンセリングの詳細、料金、お申し込みについては、各案内ページをご覧ください。