化学変化

沢山のクライアント様を見ていると

『そう、作られていない』
… という 人間ってのはいるよな、と感じる

この世の美しさを 表すために
産まれてきたような人間って いるのだ

美しく弾くために産まれてきた人

美しく描くために産まれてきた人

美しく笑うために産まれてきた人

決して
器量や 見てくれ ではなく

自由を謳歌し 多いに感覚を感じるために
産まれてきた人ってのは
本当に沢山いるのに

なんでか

スリコギのように
いつの間にか

硬く 固く 頑なになってしまって

黙って 涙を流している人の
多い事よ

『そう、作られてないよね』


自分を見てみてほしい

自分って、人と較べあうだけの為に産まれてきたのか

自分って、人と競い合う事でしか
満ち足りないのか

自分って、誰かを踏み台にしないと
幸せになれなさそうなのか

もの凄く、深いところを見ていくと
そこには

儚く 柔らかなもの

がある

それに 気付いてほしいな、と思っています

 

さて 大統領選で
どちらが良いか…という話題が盛んですが

私は

『大統領』という役割に就いたら
その人自身は 変化したりする

というような見方をします

 

有名な心理のお話で
『看守と牢人』のエピソードがあります

それぞれの何人かの大学生に
看守、牢人 と 役割を当て振ると

その大学生達は
役割に応じた人間性を 出してくるようになる

というお話。

看守の役割の人は
看守らしくなってしまい
残虐性や 規律を守らせるために暴力性も
おびはじめる

牢人の役割の人は
オドオドし 卑屈になるような感覚に
陥ってきがちになってしまった

…100%の正しさで 結論づけられた
理論ではないが

私の周りを見ても

やはり 『役割』に 人柄が変化させられる

というのは
多く見られる現象です

 

だから
新しい大統領になっても

その
『大統領』という歴史ある 役割が

どう、その方を 変化させるのか


興味深く見られるところであります

『大統領』という役割には

歴代の さまざまな たくさんの大統領たちの

ある意味 『念』や 『祈り』や 『信念』が
就いてる(もしくは憑いてる)と
感じます

それが
新しい大統領と
どう化学変化を 起こすかな、、

 

 

 

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