物語…を読んでいると
その中の登場人物の 誰かしら に
感情移入してしまったりすることが
あるのだが
大抵は 自分に似た要素 をもつからなのではと
思われます
例えば 今 私 見返している映画が
『ロードオブザ・リング』と
『STAR WARS』
どちらも
かなりたくさんの登場人物が
出てくるが
そこの中の 何 に反応するかって
見てみるのも面白いと思うのです
ちなみに娘は 自分を『サム』だと言う
サムを見ていると
イライラするらしい
主人公を1番助ける役、
むしろ働きは 主人公以上だと思われる
影の立役者
『 辛いのに 結局 助けちゃう役回りみてると
イライラしちゃうんだよね〜』
なんてボヤいていたが
息子は 『ダースベイダー』と言っていた
息子よ
…うん、それも流れかもしれん
私は『ロードオブザ・リング』の
主人公に イライラします
運命に翻弄されすぎじゃねーか!
って
何故か ものすごくイライラしたりして
シッカリしろ!
と 喝をいれたくなる
情に流されてしまったが故に
困難が手繰り寄せられてしまうようなものが
見てられないのだ
今の 現状況を見ろよ!と言いたくなるのだが
多分 自分も ただ運命に翻弄されてるとこもあり
そんな所が 嫌なのかもしれません
クライアント様のなかには
『ゴラム』を みてると イライラするのは
自分みたいだからだ
と 冷静に分析されたりする方もいて
はい
分析できて 見れているのでれば
もう ご自身からゴラムが 出る日も近いと思います
(ご覧になった事の無い方の為に…
ゴラムとは 相反する感情に揺れる小鬼みたいな
ものです )
ロードオブザリング と
スターウォーズは メタファーに満ちている映画だと よく聞きますが
何に 自分は反応するか
観てみると 内観の練習になるかもしれませんね
ちなみに
憧れ、親近感がわく登場人物より
イライラしたりする 方の登場人物のほうが
自分に近かったりします
小さい頃
童話で 変なところばかり気になって仕方なかった
私が
最近 スクリプトにはまり
ああでもない
こうでもない
とやっていますが
童話も スクリプトも
個人の無意識が
好きな部分から チョイス出来る点は
非常に興味深い
スーパーバイザーのスクリプトは
五感と身体感覚に訴えるもので
現代催眠の先生のスクリプトは
言葉ではなく
瞑想に近いもので
吉本先生のスクリプトは
… 凄い の一言
元々 出版社で働いていた吉本先生は
子ども向けの絵本に携わっていたらしい
童話と スクリプトが
なんとなく うっすら 繋がって
私は いま また 私のページを一枚めくったような
そんな感覚がしているのです
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