時系列に書いて行くっていう事が
苦手でありまして
思い出したことを
書きたいように 書く…という
スタイルをお許しくださいませ
特に
カウンセラーになるまで
というブログは
進んでみて
後から思い出すことが チラホラあったりして
なんとなく 誰かの 何かヒントになるかもと
お付き合い頂けましたら幸いです
さて
まだ 私が
カウンセリングを受けるという事すら
頭に無かった頃
当時は 子育て真っ最中
今思えば
沢山の おかしなエピソードが
私にはありました
そのとき
私の地区の
子ども達の登校班で
発達障害の診断を受けた子がいまして
しかし その子は
傘を振り回したり と 周りから
危険と思われていた子 でありました
そして
何故か 登校班について
私が その子を 学校まで送っていって
おりました
毎朝
実の親でも無いのに
私は 何故か
障害と診断され
周りから ああだ こうだ と言われる
子と親を 放ってはおけなかったのです
周りの お母さん達には
『なんで そこまでやるの』
『親がやればいい話じゃん』
と 沢山言われましたが
何故か ほっとけずに
当時 私は夜の仕事もしていて
帰ってくるのが 2時とかの日がザラで
ありましたが
朝、フラフラになりながらも
登校班に付き添い送っていく日々を
送っておりました
身体はぼろぼろでしたが
昔から
障害がある という人を
放っておけないと
私の無意識の奥の奥に
入りこんでいた それ は
随分と強く私を突き動かすんだなぁと
酷く 冷淡な感覚で自分を見ていた事も
記憶しています
その頃から
あれれ
私 なんか 人より
背負っているものが 重いような気がするなぁ
と 気付いたような気がします
他にも 沢山の
背負っていたものに
まだ その時は気付いてすら居なかったのです
夫に黙って
何年も
夜の仕事をしていたことも
人と話すと すぐ寝込んでしまうことも
子育てで
『ご飯 何?』と訊かれるだけで
異常に 湧き上がる怒りや
いきなり欠ける視野や
自分の顔を認識出来ないこと
なにより
私には 沢山の
テリトリーがあり
それは決して交わらないように
存在しており
そのそれぞれのテリトリーに行くごとに
どんどん消耗していく感覚と
そして
いきなり 湧いてきた、感覚
『もう そろそろ やばい
頭が壊れる』
そこで
初めて
私は 他人を見るのをやめ
『自分』と 言うものを
しげしげと 眺めてみたのです
その時の自分といったら
… 頭は 窪み
背中も消え
顔は穴が開いており
立つことすら おぼつかなくなっておりました
いつも 焦り
何処からか声がきこえ
それは 木や山や花だったりして
ああヤバイ…と
思いました
万事休すで 私は
生まれて初めての 「神頼み」をしに
神社へ行ってみるのです
私は 母親の影響で
『祈る』という事に
異常に抵抗がありました
嫌いでありました
しかし もう 自分でやり尽くし
神頼みしか残っておらず
そして
そこの神社で
宇宙にスキャンされるような感覚を味わい
まぁ 隠したって
神さまわかっちゃうよね
と ご祈祷の間
ぜーんぶ 見てくれ
私は やることはやってきて
もう なにもない
苦しいだけしかない
と 己を投げだしたのです
ご祈祷のあいだ 何故か
宮司さんがびっくりするくらい
私は泣いて 涙が止まらなかったのは
覚えています
そしたら 半眼の 眼が
ぼんやり見えたのです
後からわかったことですが
その半眼の眼は
その神社の 神様の像 にあった眼
そのものでした
その眼が 私をみたあと 私は
非常にスッキリしたのです
余りにスッキリしたため
『もう 前のような 感覚に戻りたく無いなぁ』、と
思っていたときに
その2日後 私は 知らない人から
とある本を勧められ
それが トラウマちゃんの本で
読んで 聴こえる 心の声
そして 無意識の世界に足を踏み入れる
ことになるのです