Case13誰もが自分の世界を生きながら、優しく生きる世界があるのだ

クライアント様からの声

Case13
誰もが自分の世界を生きながら、優しく生きる世界があるのだ(40代・女性)

 

乙原さま

昨日もありがとうございました。
いろいろ話している間にいろんなことが繋がって、腑に落ちました。

これまでの自分の見方、生き方、全体像をはじめて俯瞰したような気持ちで、昨日のよりさんのブログを拝見しました。

共感…
がんばれ、がんばれ、と純粋にそんな思いが浮かびました。

そうか、そうやって劣等感が始まったのか、と私自身も振り返りながら、こうして、純粋にがんばれ、と思う気持ち(なにやらとてもクリアです)と
同時に先にいかないでよ、とか、いいな、と羨望の思いを人は、意識と裏腹に持つこともあるのだな、
常に自分の鬼をみる、とよりさんが言っていたのを思い出しています。

よりさんのブログにどれだけ共感しても、私とよりさんの体験は決して交わらないし、そうやって誰もが自分の世界を生きながら、優しく生きる世界があるのだと、そこにいきたいのだと、少しずつですが、何かがみえてきた気がします。

自分の足でたって胸を張って、よりさんにありがとうございました、を伝えられるように。
もうしばらくお世話になりますが、よろしくお願いいたします。

 

乙原より

 

こんにちは

カウンセリングの経過の声を寄せて頂き
ありがとうございます

カウンセリングというのは
一旦は

クライアントさまは
カウンセラーを飲み込む
という経過があります

相手を丸呑みにする

そして 一体感を感じてから
徐々に カウンセラーとの切り離しを始めます

それが 独り立ちをするということ

そして
自分の鬼に気付いていくということ

独り立ちが上手く行かない場合

カウンセラーに成りきり
そこから動かなくなります

しかし独り立ちする前に
充分にカウンセラーと

今 周りにある世界というのを味わい

安全なのか
なにが怖いのか

何を感じているのか

どうしたいのか

自分の中にある
支配とはなんだったのか

等を味わい
切り離しをしながら

自分とはなにか
という感覚を自分の手に取り戻したいと
いう欲求を感じて
独り立ちになります

まるで
母子分離のようですが

プロセスとしては
そのような段階を踏みます

鬼は 自分で気付かないと
意味がありません

ご自分自身の鬼なので
影のように くっついており

それが非常に厄介で
気付くのに苦しいのですが

必ず 切り離せます

私も
未だに 鬼の切り離し
してますよ

鬼の切り離しにおいて
他者との関係が非常に大事になってきます

辛いときに 話しをきく

または 他者が切り離しをしていたら
あなたも大丈夫だよと ねぎらう

そこに 一体感があり

それが
私たちの世界なんじゃないかなと
私は思っております

乙原

 

 

 

 

 

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