感覚の探り方

こんばんは
本日は6月のユークリッド便りのお知らせです

今回のユークリッド便りは『内省(内観)を身体の感覚から辿ってみる』
という内容になっております

私はよくカウンセリング内で『宿題』をだすのですが
その宿題は『上手くやる』とか『間違わない』といった正解を求める宿題ではありません

私がだす宿題は
『何を、どう感じたか』をそのまま『持ってきてもらう』という宿題です

自分が『感じたまま』にそれを歪ませない

自分の『感じたこと』をそのままジャッジせず持ってきてもらう

これが得意な方もいらっしゃいますし
苦手な方もいらしゃいますが

『感じたこと』をそのまま『感じる』という流れを『自分に許す』ということは
現代ではとても難しいのではと思うのです

現代の社会の風潮は
『物事の捉え方』まで作為的です

どこでどう笑う

どこでどう泣く

テレビをみていても
笑うところには『強制的』に『笑い声』が入っていて

『ああ、ここは笑うところなんだな』と
学んでしまったりして

そうすると
自分の『笑いの感覚』ではなく『正解の笑い』が身についてしまうようになります

どこでどう、何を感じるかなんて
一番侵害されてはならない感受性なので

どんな感受性であれ、ご自身は自分の感受性を大切にできたらいいなと思っています

ここのところ
わがカウンセリングには『パワハラ』で悩む人が多くご来所されていました

職場の方からのパワハラのケースがほとんどでしたが

最初、私は
『パワハラ』に『エネルギー療法』を用いたら
職場が変化したり
そのパワハラ加害者さんが異動になったりするのかなあ・・なんて思いながら
介入していたのですが

数週間して開けてみてびっくり

どの方もしっかり正当に正攻法で『戦って』いらっしゃった

しかも皆様それを厭わない

怖がっていた
当時の感覚が『消えて』しまったのか

むしろ言いたいことが言えるようになって
自分が『いや』と感じていることを
ストレートにそのまま伝えていたりして

真っ向から戦ってる

びっくりしました

そういう流れもあるのね!

どんな状況に於いても『自分の感覚』をストレートに伝えられたならば
ご本人は結構やりがいを感じたりするのか、と

というわけで『エネルギー療法』を用いている私にも
思いも寄らない『打破策』が出てきたりするのです

話がそれましたが

そんな大事な『自分の感覚』について
自分で探れるような6月のユークリッド便りです

ホームページの私の写真の上に
折り畳まれてあるのでクリックして開いて読んでみてくださいませ

   

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