Case74ダサ、と言え、と背中を押してくれて

クライアント様からの声

Case72
ダサ、と言え、と背中を押してくれて(50代・女性)

 

こんにちは
いつもありがとうございます

前回、言いにくいことを言う…
で、今までの怒られたくないから言えないの
その次のステップだ、という話になり

その後、彼だけでなく
やっぱり「ん?」となった瞬間、
まあ、わざわざ言わなくていいか…
としそうになるのを
今の自分の感覚を大事にするんだ、と
思い切ってすぐその人に電話して伝えたり
していました

彼にも
母に迎えにきてもらうとかでなく
自分で帰れよ、ダサ
と電話で言える機会がありました
なんか理由をいろいろ
言ってましたが、
ダサ!ダサ!とふりきりました

その後、昨日
それはどうなの?と思う場面に遭遇し
それもすぐ言いました
すると
何だかいろいろ話す流れになり
感じたことを
伝えると「うわ!」と
予想以上の幼稚な返答が続々きて
今の等身大の彼がわかって
良かったです
言い合いというほどでもないですが
そんな風になりましたが
その今の彼を
やっぱりいいな、と思いました
そして
このところ感じていた
人との距離感の縮まりが
ここでも起きました

驚きもありましたが
あれ?
私なんであんなに
人に思ったこと伝えるの
躊躇してたんだ?
言える…
て急に思えてきたので
メールしました
多分、言えると思います

何が起きたって
あーだこーだ話した
だけだったんですが
あちらから言われた
多分以前なら「はあ?」
とか思ったり(でも言い返さずに)
ビクビクで拾ってた言葉を
全くそんな風に感じず
「この人は今そう思ってんのね」
てただ聞けたんです
で、自分の意見は違う、とも言えて

そして
話がまあ終わり
というか終わらせて

そう、そういうのも
以前なら絶対出来なかった、
と思いました
ずっとズルズルしてしまってたなと
相手の様子?
反応が気になりまくってたんだな、と

そういうのが
全然なかったので
終わらせて
共に
パッと仕事に切り替えられたのも
ちょっとした驚きでした
(仕事が終わらず残ってた)

私が
よし、もうやろ、となったら
あちらも
よし、と切り替えた雰囲気にも
あんな風にいろんなことに
グチグチ言ってたのに
やっぱりこの人は成長の芽が
あるよな
と思ったりして

きっとまた明日からも
色んなことが
あるでしょうが
ひとつひとつ向き合い続けて
いこうと思います

ダサ、と言え、と背中を押してくれて
ありがとうございました

 

乙原より

 

こんばんは
クライエント様からの声をありがとうございます

今回の課題は
『自分の本心を伝えてみる』でしたね!

大事な人、失いたくない存在には
なかなか自分の本心を伝えられないという方は多いです

特に幼少期に
親(という大事な存在)に
自分の気持ちを受け止めてもらえなかった
・・もしくは否定された
・・逆ギレされた

など
親から自分の感覚を否定されたり
踏み躙られてきた人ほど
自分の『大事に思っている人』であればあるほど

自分の感覚を伝えることを躊躇したり
躊躇ってしまったりする方は多いです

最初はそれでも
人と人の関係は『相手のことを知りたい』
という期間にいるうちは
『そう思ってるの?』なんていう他愛もないやり取りで
誤魔化せるものですが

そのうち、自分の本心を伝えないと

相手から
『この人はあんまり感情がないから・・』
とぞんざいに扱われるようになるということが多いです

最初に『気持ちを伝える』ということを
きちんとしておかないと

自分自身も、自分を抑えるようになり苦しくなるし

相手も
『この人の心の奥底はこんなものなのか・・』と
対話をしなくなります

人と人の付き合いというのは
非常に泥臭いものです

欲望や嫉妬や独り占めしたい感覚などは誰にでもあります

それを抱えながらも
悶えながらも言い合って
最終的に腹の底まで見せ合って

この人の腹の底は『信じられる』くらいになるのが
いいのかなあと

私自身は
『人との関係性』というものを
そう、捉えているのですがいかがでしょうか

痛みや葛藤を避けてばかりいたら

世界のうわばみというか、浅いところしかわからないなんて
つまらないよなあと思うのだけれども

それは好みの問題かもしれませんが
私はそう思ったりもします

いい人生だったなあとしみじみと晩年思っていただきたいと思っております

このところのカウンセリングにいらっしゃる顔が
本当に綺麗になられましたね😊

どんどん進めていきましょう 

乙原

 

 

 

 

 

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