クライアント様からの声
こんにちは
このたびはクライアント様からの声に寄せていただいてありがとうございます
わたしのカウンセリングルームには特に『解離』の感覚がある方が多く来られます
解離の感覚がある方は
特徴的な様相があって、それは芸術的なセンスがあるということ
感性と言いますか
五感で外側からのさまざまな刺激を整理される方が多く見られます
スーパーバイザーも
その感性は『目』によるものと『耳』によるものとで分類されやすいと言います
さて
このところのクライアント様からの声では
『心象風景』をテーマにしてきましたが
この心象風景は、ほとんどの方が自分の中に見出すことができます
けども
教育や親からの支配でそことつながれなくなっている
トラウマ治療をしていくと
期せずして
その副産物として『自分の心象風景』に出会うことができるようになります
その安堵感や安心感はほかでは味わえないものです
さて、今回は『鬼』との対面でしたが
今ではもっと進まれてきましたね
相棒との出会いもありましたね
そのあたりをまた送っていただいたので
近いうちにご紹介させていただけたらと思っています
どんどん自分の人生もいいものだと思われているのではと推察いたします
引き続きフォローしてまいりますね
乙原
いつもお世話になっております。
きょうもありがとうございました。
早速ですが、わたしの鬼の感覚についてお伝えしたく、メールを送らせていただきました。
真っ赤な顔をしたしわしわの顔をした鬼は、言葉を発しませんが唸っていて机をたたき続けていました。
やり場のない怒りをどうにか発散させたいように見えます。
わたしに対しても憤りを感じているのかと思っていましたが、誰でもいいから怒りをぶつけたいのかもしれません。気持ちを理解してほしいのかも。
怒りというか、悔しさを。
なんでわたしばっかりひどい目に遭わされるのか。
弱く見えるから真っ先に攻撃されるのだろうと思っています。
わたし相手ならなにをしても怒られないだろう、反撃されないだろう、黙っているだろう、と。
面白いから怖がらせてやろう。ほかの人にできないことをしてやろう、という悪意をぶつけられる。
弱く見えるのに守ってくれるどころか、男たちは搾取して脅かしていく。
悔しい悔しい悔しい。
おまえら男が世の中を悪くしている。みんないなくなればいい。消えろ!!!
弱いものにしか攻撃できないおまえらのほうがよっぽど弱く、卑怯だ。
人間の姿をしたおまえらの中身はぐちゃぐちゃに腐っていて汚い。誰ひとり例外なく汚い。
わたしをつくった父親の性によって産まれてきた自分に汚らわしさも感じている。
(母親には、わたしを産んだことを後悔していると認めて謝ってほしいと以前は思っていましたが、根底にこういう理由もあったのか、と気づきました)
…そういったことを、日曜の瞑想のときに鬼のわたしと言い合いました。
好きな人もよく見ている俳優もみんな汚いって思っていることを認めたかたちになります。
きょう先生もおっしゃっていましたが、重い。とっても恨みと嫌悪が重いのです。
それだけ悔しかったのです。
ですが、介入していただいて、少し薄れた感じがしていて、
夕方に久しぶりにお風呂に入ってみたら、ふと風景が浮かびました。
教室にいた鬼のわたしが消えていて、居たところにおおきな水色のスマイルマークがありました…
絵文字に出てくるみたいなにっこりマークが、ネオンのようにぼんやりと発光しながらゆっくり回転している…
これが連れていかれた状態…?いまこの子はいないよっていう印なのか??
でも、連れていかれたところを見ていないので、違うのかもしれませんが。。
それにまだ上記のような悔しい気持ちを思い出すと胸が苦しくなるので、よくわからないのですが、
スマイルマークが面白くて、ひとりで笑ってしまって、このイメージを忘れないようにお伝えしたくてご連絡しました。
もうひとり、学校に置いてきた心の子は、わたしの言葉が聞こえているかどうかわからないので、
次に見つけたときはなにかあげたり、もっと話しかけてみたいです。
苦しい人格は、ちょっと消えてくれたらいいと思っていたけど、確かにそれは気の毒すぎますよね。
助けたいし、助けて(あげて)もらいたいです。
癒されてくれたらいいなあと思います。
また次回お話させてください。
いつもありがとうございます。