Case35今では、自分の感覚をなくしていたのだということがわかります。

クライアント様からの声

Case35
今では、自分の感覚をなくしていたのだということがわかります。(40代・女性)

 

乙原先生、いつも温かいカウンセリングをありがとうございます

 私は、不安、緊張、怯えがいつもあり、特に人前では情けなくなるほどひどく、乙原先生をお訪ねしました
 初めのカウンセリングで先生が、私が凄く怒っていますよとのお話、意外に感じていました。
でも今では、それに気が付いていないほど、自分の感覚をなくしていたのだということがわかります。       
 私は人と話しているうちに、その人の望むような受け答えをしていて、その人の感覚が自分のものになっていました

 『自分の感覚で話したり、行動したら、嫌われてしまう、見放されてしまう』
 『怒ったらおしまい、すべてを無くしてしまう、穏やかで優しくしなければだめだ』
という考えがあるのだと気がつきました。
 だから怒りがわいたら無理にそれを封じ込めて、いつもそうしているうちに、習慣となり、自動的に我慢し続けていたのだと思います

 私は自分のなかにもう一人全然違う自分がおり、そこを行ったり来たりしている感覚がありました
 何かを十分考えて決めた側からすぐにものすごい後悔が襲ってくるのです
 あんなに考えて決めたのに、このざわざわした気持ちはなんなのかと、そうなるともう自分が一番信じられないとなるのです
 すると、自分は信用できないので人に意見を求めてしまいます。そうしているうちに自分がどうしたいのかわからなくなって、金縛りにあったように動けなくなってしまうのです
結局、怒りを封じ込めただけでなく、楽しいこと、嬉しいこともすべてが受け取ってはいけないような受け取ったら悪いこと、困ったことになるのではと思い、びくびくして疲れきっていました
 これが自分の感覚を無視し、人にコントロールされることを良しとしてまった結果なのだなぁと思います

 今は、あー私は怒ってもいいのかと思えるだけでとても気持ちが楽になりました
 自分の気持ちに正直になれるよう、いつも自分に聞きながら楽しいことも喜びも受け取れるようになりたい、と思っています
 乙原先生は、毎回私が自分の感覚に気がつくためのキーワードとミッションを下さいます
 私はそれを道しるべに自分のなかで探し物をしている感じがします
 まだまだ、見えていないことが沢山あるのだと思います
 これからもどうぞよろしくおねがい致します
          
 

 

乙原より

 

こんにちは
カウンセリングのご感想をありがとうございます

このご感想は
2、3ヶ月前に頂いたものでしたが
少し 寝かせておきました

改めて 時間をおいて読み直していただくと

以前より また一歩進んだ
ご自分に気付かれるのではないかなと思います

自分のなかに
沢山の自分の感覚がいるのは
誰しも同じだと思います

朗らかな自分
ねちっこい自分
悔しがる自分
融通がきかない自分
楽観的な自分
逃げる自分
怖がりな自分
甘えたがり屋な自分

まだまだ 沢山 ありましょう

いずれも 大切な自分です

皆さんで 力をあわせて
『あなた』の人生を 生きてきたのです

1人として いらない自分は
いないと 私達は考えます

例え その中の1人の自分が
醜い感覚を持っていたとしても

大切なご自身の生きてきた証でもあります

その方のストーリーや物語を展開させる中で
自分の分身をねぎらう カウンセリングは
中盤に必要になります

1人1人
対話を大切にしていくなかで

癒される分身は 必ずその方の味方になります

それを信じて
カウンセリングを進めて参ります

乙原
Euclid counseling

 

 

 

 

 

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