Case34「このカウンセリングには体力が必要」

クライアント様からの声

Case34
「このカウンセリングには体力が必要」(30代・女性)

 

こんばんは。
昨日はありがとうございました。

カウンセリング・治療が終わった後は、 マラソンした後のようにヘトヘトでした。
帰りも眠くて欠伸が止まらず、「これは帰ってご飯の準備をするどころか洗い物も
厳しいかも」と思い、デパ地下でお弁当とケーキを買いました。
帰ってケーキを食べて少し落ち着いたら案外平気でしたが、「早く寝るな今日は」と思いながら
21時には寝ていました。

「このカウンセリングには体力が必要」とおっしゃっていましたが、本当にそうだな…と。
最近淡々と半ば無意識にウォーキングしているのも、旅行でかなり歩いたり泳いだり
動いていたのも、体力を蓄えるために半ば無意識にやっているのかな、という気もします。
「もっと早いタイミングでこのカウンセリングを見つけて受けられたら良かったのに」と
思っていましたが、きっと、仕事をしていたり親が入退院したりしていたタイミングでは、
体力気力がもたなかったような気がします。治療がなかなか入ってこなかっただろう、と。

一カ月前、「(カウンセリングで)いつまでにとか絶対治るとかうまくやろうとしない。
楽しみに、失敗しに来てください」
と言われ、正直これまでかかった時間・労力・お金、自分の年齢などを考えると凹みました。
けれど課題や特に旅行先でうまく?もうひとつの課題もできたのか、
「まぁいっか。横浜にお出かけしてお話するぐらいな感じで行こう」とちょっと開き直った感じになり、
すると治療もグッと入ってくる感覚になったような気がします。

前々回の「父からのSAを癒す」の時の体の不快感が一番酷かったような気がします。
(前々回はキーワードの治療はそれ以外なかったこともあるかもしれませんが)
物凄く気分が悪くてしんどかった。
記憶では分からないし何かあったとしてもあまり思い出したくないけれど、あの不快感からすると、
かなり今までの私に影響を及ぼしていたんだろうなと思いました。(特に対男性や女性性みたいなもの?)
感覚、変わってきているような気がしますが、ここは一番要らないし掻き出したい。
あまり会話や接点は持たないようにしているけれど、以前よりも父や母と一緒の空間で生活していることが
苦痛に感じることが増えた気がします。
具体的には分からないけれど、何らかの父からのSA被害、母との関わりがあったのだろうと思うと
不快というか腹立たしいというか…

今日は、母に「洗濯物を別にしたい」と伝えました。
(食事、掃除は別々にしていたが、洗濯は父は自分の分は自分で、母と私は量もさほど多くないし
何となく一緒にまとめて気付いた方がしていた)

何というか、私のペースで歩んで取り戻していこうとしているところに入ってこないでほしい。乱さないでほしい。
自分のことだけに集中したい。家族ホメオスタシスでしたっけ?そんなのまっぴらで影響を受けたくない。

昨日の治療は 脳への 今までのこびりつきがしつこく感じました。
でもあれだけの不快感とぐったり感。短時間でグッと入ってきてザっと取り除いていただき、
手術したような、効いているんだろうなと思います。
無意識のココロの声や感覚は…なんだかあまりはっきり聞こえなくなってしまった気がするのですが…
以前は「心よ」としていたのをしなくなり、あまり意識的に問いかけなくなったこともあるのか…

課題を使って、自分で自分を取り戻していくできることは
続けたいと思います。他にも何か、私に合いそうなものや不要なものなど思いつかれたら教えてください。
トラウマの治療の部分など、不要なもの、阻害しているものを取り除くなど、
もうしばらくお手伝いをお願いいたします。
より先生との感覚、キャッチボール、だいぶ慣れてきた気がしますし、
より先生もおっしゃってましたがうまくいっているんだろうなと思います。
(あまり結果を意識しないようにゆるく、とは思いますが)

「自分は恵まれていると言われてきたし、他の方と比べてもきっと症状も大したことがない」とずっと
思ってきていましたが、より先生の治療を受けて、他人は関係なく。自分で思っていたよりも、
きっとシンドイ大変な状態だったのかもな、と思いました。
そんな自分を労わってあげたいし、少しずつグッと踏ん張れる芯みたいなものを感じることが
出てきた気もするので、引き続き楽しみを見つけながら、行きつ戻りつしても、自分の感覚を取り戻して
やりたいこと、心地よいこと、もの、人を感覚でつかんでいけるようになれたらいいな、と思います。

 

乙原より

 

こんにちは

カウンセリングを始めたばかりでの
ご感想をいただきありがとうございます

確かに うちのカウンセリングは
体力がいると思います

皆さま 終わったあとに

『プールからあがった後みたい…』とかを
よく聞きます

無意識という分野
もしくは 私の感覚を使って
身体の共鳴を 起こしている治療もあるので

身体の共鳴が 私と合う方は
このカウンセリングが合うのかと思います

これには 相性もあるので
いざ 治療してみないとわからないのが
歯痒いところ

また クライアント様自身の
「抵抗」がある場合は

まず 絡んでしまった糸を
ほどく必要があり

時間が多少かかる場合もあります

いずれにせよ
クライアント様とカウンセラーの
お互いの 「委ね感」 がとても大事です

私たちスーパーバイスの先生方含め

このクライアント様はいずれにせよ大丈夫…!

という感覚を 持ち続けられるよう
無意識に 委ねて治療をしており

それは
日々、私達の修行でもあります

すぐ 万能的な快感に
感覚を奪われてしまわないように

カウンセリング チーム内では
チェックがあります 笑

お会いしていない時でも
常に 私たちも 一緒に 戦っているのです

乙原

 

 

 

 

 

↓TOPページへ戻る↓ユークリッド・カウンセリング
ご予約・お問い合わせ等はこちら