クライアント様からの声
Case28
誰かのせいにしておけば、自分を守れるし、動かなくて済むから。(30代・女性)
こんにちは
カウンセリング中のご感想をいただきまして
ありがとうございます
私たちのカウンセリングルームは
ある 作業 を とても大切にしています
その作業が
カウンセリングの効率をかなりアップしてくれるので
今や 欠かせないツールになっています
私自身も 治療で届かない部分は
これで うごかしました
そんな作業を 地道にされて
…そしたらば かなり 動いた方からの
ご感想になりました
そして 動いたら
腹の底からの 『想い』が 出てきましたね!
文章にも 変化が見られ
これからが とても楽しみです
引き続き フォローして参りますね
乙原
家の台所にあるお金をあてにはせず、
単発の派遣の仕事をいただいて、そのお給料で
諸々の支払いをしました。
もう本当に当たり前なのですが、
そんな当たり前のことすらやらなくなっていた私って‥
口では色々いいながら、自分でなんとかしようとはせず手伝いをしたテイでおこづかいをもらって。
誰かのせいにしておけば、自分を守れるし、
動かなくて済むから。
動かなくて済むっていいなと思っていたんです。楽だなーって。
自分でやらなきゃいけないことを、だれかに代わりにやってもらえるなんてラッキーとすら思ってました。
ほんとにバカだなと思いました。
自分の手から力がどんどんなくなっていく。
私がやりたいことですら、すっかり力がないと思い込んでる私には、他人の意見とか考え方次第になっていて。
どうしたらいいの?と問いかけるさきに
答えはない。
パートナーも親だって友人だって、上司も、もちろんより先生も、持ってない。
この事実に打ちのめされる。
頭ではわかりながら、まだ期待している。
甘えたな私がいる。
わたしの内面が、現実にあらわれている。
相手は変わらない。
変えようとすることは無駄なのだ。
いつまでもどこまでもわたし発信。
シンと静まった湖面に、わたしという石を投げる。ううん、投げなくても、そこにあるだけで、なにがしかの波紋が生まれている。
わたしから発しているもの。
壊して創ろう。
波紋を軸に定めていた
幼い頃の母と、わたしよ。
わたしは、かなり『与えたい人』だ。
力も漲ってくる。
やってあげることで、価値を感じていた誰かのために、無力な人扱いされていて
(つまりわたしは手を出すことを禁じられていた)
次第に、『わたしは無力だ』と。
そうなっていたけれど。
思ったことを行動に移さないと
からだの中にエネルギーが溜まってしまって
かえって調子が悪い。
少しずつ力を取り戻しています。