Case20「回復して行く過程の自分は特別だ」みたいな勘違いがあった

クライアント様からの声

Case20
「回復して行く過程の自分は特別だ」みたいな勘違いがあった(20代・男性)

 

お世話になります。
今日気づいたことがあるので、
メールさせて頂きます。

最近、特に腸の調子があまり良くありません。
ずっと、ギュルギュルいったり、色々起こります。
初めて、カウンセリングを受けた時の翌日も、脂汗が出るぐらい
お腹が痛くなったのを憶えています。

昔から、胃腸を悪くしたりすることが多く、
体質だと思っていたんですけど、ここに
父親の影響がありそうな気がします。

私の父親も、どう様に非常にトイレが長く、
家族が不満を思っていました。わたしも
ここ最近特にトイレが長い事に気が付きました。
無意識に聞いてみたら、ここに支配があるよ
と教えくれました。出れなくしているとのことです。

ただ、不安とか苦しさがあまりなく、楽に過ごせて
いる様な気がします。職場で、感じた変化としては、
間違いを指摘されたりした時に、以前の様に、凄い
恥ずかしい感じや爆破的な怒りがなく、抑えたりする
必要がなくなり、そういう意見もあるのか、あーあ
ごめん間違ってた、みたいなのを苦もなく言える様に
なりました。加えて、これまで、吃りのような喋り
にくさを感じていたのですが、舗装した道路を通る様に
スーと言葉が出てくる様になりました。

最近、物語の世界から戻って来ているような
感じがします。おススメして頂いた果てしない物語の
様な世界にいた様な気がします。治療を受けている中で、戸惑いや回復して行く過程の自分は、特別だ
みたいな勘違いがあったと思うのですが、鬼だと
教えてもらって、抜け出せて、現実の世界に戻って
来れている様な気がします。

 

乙原より

 

こんにちは

カウンセリングのご感想をありがとうございます

皆さま
思い思いのメールをいつも送ってくださいますが
この方は 振り返ると
回復において モデルケースのような方でした

おそらく
無意識というものを

『ポジティブ』に受け止めていらっしゃるのかな
という感覚があります

無意識は
その方において
色々な働きをみせてくれます

私は 無意識には ポジティブな感覚しか
もたないのですが

現代催眠の先生は
人によっては ネガティブな範囲もある

と 言っていました

先生方によっても 見解が分かれるところ
なのだと
仰っていました

私としては
無意識は 海や 水脈のようなものですが

そこから 派生するのが
私たちなのかな と いう捉え方をしております

なので
回復されてくると

無意識が表現する 『その方』というのが
透けてみえてきます

そこには 『我』というものが無く

言葉もストレートで 飾り気がないのに
まるで 分かり合えるかのような感覚を
感じるときがあります

まるで
テレパシーのようだな…!と
思うのですが

もしかして 本当に
言語がいらない世界に なってきているのかも
しれませんね

回復されてくると
自分も含め

言語に惑わさない世界が見えてきます

乙原

 

 

 

 

 

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