Case65人間関係に依存する事で自分を見いだす嗜癖

クライアント様からの声

Case65
人間関係に依存する事で自分を見いだす嗜癖(40代・女性)

 

「情報を断つ」を始めてすぐは
とにかく落ち着かなくて部屋の掃除をして体を動かしていました。
苦しい や イライラするムカつく とノートに書き出してみるも向き合えなくて。。
あ、買い物したいな
あ、出掛けよう と 向かい合うのを誤魔化そうとしていました。

実際買い物に行っても、あぁ 私 紛らわそうとしてるんだと思い直し 買わないで家に戻りました。

先日お話ししたように、イライラ、苦しいのを、全く関係ない事に八つ当たりして怒ることで自分の苦しさから逃げてました。

瞑想してても、イライラに囚われて流れていかなくて。

カウンセリングの前日になってようやく苦しい苦しいとノートに書いていたら
胸の辺りで何かがバッタンバッタンと苦しんで
私の声ではないうめき声で「苦しい、苦しい」って言っていました。
その声をよく聞いていると「ちやほやされたい」「人気者になりたい」「優雅に暮らしたい」って言っていました。

何かが とお話ししましたが
下の方だけ見えてて鱗がついた生き物のようでした。

まだ鬼というものが、鬼の意味が分かってなかったので、それが鬼と教えていただき すごく驚きました。

それから、あまり人と会いたくないのに会おうと言われると約束してしまうのは、必要とされてる自分でいたいから。誰からも必要とされてない見捨てられた惨めな自分を感じたくないから.. と思いました。

 

乙原より

 

こんにちは

この度はカウンセリングのご感想をいただきありがとうございます。

ここまで、『関係依存』についてずっとカウンセリングを進めてきましたが

その依存をしてしまう 『鬼』に
触れられた経験をされたのですね

確かに ウロコがあるのですよ!

『関係依存』は
『関係嗜好』とも言い、

人間関係に依存する事で
自分を見いだすという嗜好です

お酒という物質に嗜癖して生きながらえる、というのが
アルコール依存性で

『人』でなんとかしようとするのが
関係嗜好の共依存です

それが、先祖代々から受け継がれてきた
女性ならではの負の遺産だと分かり

今 そこを何とか食い止めるために
頑張ってらっしゃる姿は

もう ウロコがポロポロ取れてるなぁと
お見受け致します

乙原

 

 

 

 

 

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