Case61 「変わりたくない」という思いがあります。

クライアント様からの声

Case61
「変わりたくない」という思いがあります。(40代・女性)

 

乙原さんへ

先日は、ありがとうございました。

すこし前から何となく気が付いていたことで、「変わりたくない」という思いがあります。
でも、見て見ぬふりしてました。

カウンセリングが終わってから「やっぱ私、変わりたくないが出てる」 と思いました。
仕事の話が現実味を帯びてきたら、怖い や 私なんかに出来るかな や
やらなくてもいいんじゃないかな とか色々出てきています。

もうこんなのイヤだ!変わりたい!
と何度も何度も思いながら
新しい一歩を踏み出すこと、変化することに、こんなに抵抗があるとは。

思い返すと今のバイトを始める時も、なんだかんだと自分の中でやらない言い訳を並べていました。

それから、、

今日のバイト中、気付いたのは
わりと冷たい感じの社員さんに(表現がうまくできず、すみません)に対して、ニコニコして愛想よくしてる自分に気付きました。
いつものクセです。
気付いたのでその時点から止めました。

今は無意識にしてるクセに少しずつでも気付いて
その都度修正していく 
これもやっていきたいです。

 

乙原より

 

こんにちは

カウンセリング中のご感想をいただき
ありがとうございます

とうとう
ステージが変わるときに差し掛かってきましたが

『変わりたくない』という感覚が出てきた!
…との事ですが

みんな
そこに差し掛かると
不安や心細さで

以前の『共依存』関係のほうが良かったかも、、

という感覚になります

見知っていて 慣れ親しんだ感覚ですからね

誰かに指示してもらったり
教えてもらって
それをなぞって生きる生き方のほうが

責められるリスクも考えないで
自分自身の『責任』というものも考えずに済むからです

『責任をとる』とは
『失敗した場合 自分の能力でそれをリカバリーできる事』
になります

自分には はじめから
責任をとる能力が無いと
『守りに入って生きていく』というやり方も
生き方としては 在ります

『無責任』とは
『責任をとれる能力が無いのに 自分には出来る』と
思い込み進めていく事です

でも、もう
ご自身には 『責任をとる能力』が
チカラとして着々と備わってきたからこそ

いま、『一緒に仕事をしませんか』と
お声が掛かっているんじゃないのかなと思うのです

たくさん頑張っていらっしゃって
その都度流した涙は 勲章ですよ

責任にも 色々な果たし方が在ると思っています

ご自身も
どんな『責任』が自分にはあるか
色々 見えてくる時期にはなりますが

だからこそ不安でしょうが

これは『恵み』が来たと思っています

乙原

 

 

 

 

 

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