クライアント様からの声
Case31
自分の生き方を見つけられた(30代・女性)
カウンセリングの仕上げにあたりの
ご感想をいただきありがとうございます
思えば 1年だったのですね!
初期にいらっしゃった頃とは
外見も 環境も かなり変わられて
美しい 透明な存在感になられました
最初は
本当に 何かに 捕まえられて動けない!
と 苦しい状態 だったのが
今は しなやかに 真っ直ぐな目をされて
いるのが 本当に嬉しく思います
これからは
ご自身の 五感で生きていかれて下さいね
何が 正しいとか 間違いとかではなく
ただ ただ感じて その感覚を
それを愛おしんで 生きていかれたら
ご自身の周りには
いつも 花が咲き 光があると思います
どうか お元気で
この度は 私どもの カウンセリングを
選んでいただき ありがとうございました
ユークリッド・カウンセリング
カウンセリングを受け始めて約一年。
昨年書いた感想を読み返してみました。Case1で、一番に載せてもらってたんだなぁと懐かしいです^^
一年間、‘がむしゃら ’ ではなかったけれど、「早く楽になりたい、解放されたい!」という気持ちは変わらず心の底にありました。しんどいのはもう嫌でしたから、一秒でも早く楽になりたいと思っていました。 カウンセリングの先にあるゴールは、まったく見えていなかったけれど、 「早く楽になりたい」という気持ちをエンジンに、でも焦らず、先生に委ねて、一年やってきました。
一年、自分が変わっていっているという実感は、けして強いものではありませんでした。
どこかで、自分でもはっきりわかる手応えと変化を感じ、生まれ変わったような気持ちになるような、人生180度変わるような、そんなドラマチックな展開を期待していたんだなぁと、一年たったいま、自分を振り返って、思います(笑
でも実際は、すごく地味に、静かに、じわじわと変わっていった感じ。
思っていた感じとは違ったけれど(笑、「これが変化なのかぁ」と思えていることに、静かな驚きと共にすごく納得しています。と同時に、ここまでよくやってきたなぁ、と嬉しくもあり誇らしくもあり。
———————————-
そんな風に思えるようになっていたところ、カウンセリングを受け始める前にあった、悩みやトラブルが、再び次々と起こりました^^;「ほんとに変われたのかな?」とまるで再試験みたいに。
カウンセリングを受ける前までの私は、そのトラブルから、「逃げる」か「コントロールする」という対応しかできませんでした。
でも今回は、逃げずに、受け止めることができました。受け止めて、心が大きく揺れ、グラグラしたけれど、真ん中に戻ってこれた。
それで気付きました。
私は、「楽になる」ということは、しんどいこと辛いことが無くなって、人生楽々~お花畑~!みたいな状態になると思っていたことに。
だってSNSではみんな楽しそうで華やかで、TVや映画では理想の家族・友人・人間関係等が流され続け、「~したら楽になった、変われた!」という体験談もドラマチック。
それは表向きの情報だと分かっていても、知らず知らずに受けている影響は、思っていた以上に大きく、その中にどっぷり浸かり、人と比較したり、人生はこうあるべき!ともがいていたんだなぁと。
そうじゃなくて、・・うまく書けないんですけど、人生には色んなことが起こるもの。それに対して、振り回され続けたり、執着し続けたりすることが、苦しみとなる。
でも、どんな出来事をそのまま受け止め、自分自身で感じて、体験とすることができれば、それが自分の生き方となり、自分を生きるということができることが、喜びであり、人生を味わい、楽しむということなのかなと。そしてそれはイコール、自分を大事にする、ということなのかなと。
これは理屈として、頭ではわかっていましたが、いまやっと、腑に落とせている感じです。腑に落とせたから、これから起こる人生の出来事に、いい意味で開き直り、腰を据えられたような感じでいます。
自分自身でしっかり感じていく。淡々と感じていく。
———————————-
パッと見、一年前とやっていることは変わらないし、住む場所も食べるものも変わっていない。
一年経って、何が変わったのか、と聞かれたら、「自分の生き方を見つけられた」かなぁ。
その生き方というのは、例えば「やりたいことが見つかった」「自己表現の仕方を見つけた」といった行動行為のことではなく、自分の人生に対する向き合い方、取り組み方と言った方が近いかもしれません。
先生と、そして自分自身に委ねてきて、ここまで来れました。
だから、これからも一層、自分に委ねて、生きていこうと思っています。
乙原先生、一年間ありがとうございました。
自分を客観的に見たり、自分の立ち位置を再確認するために、これからはちょっと間隔をあけつつ、お世話になります^^