Case17私の周りにはいつも私をコントロールしようとする人が現れていました

クライアント様からの声

Case17
私の周りにはいつも私をコントロールしようとする人が現れていました(40代・女性)

 

これまでの人生、私の周りにはいつも私をコントロールしようとする人が現れていました。
家庭でも職場でも、パートナーがクルクルと変わっても。これは一体どういうことなのだろう、と長年悩んでいました。
昨年ユークリッドカウンセリングのホームページに辿りつくまでに、大嶋先生の著書を数冊読んでみましたが、どうしてもしっくりこず、本に書いてある言葉を唱えてみても現状も変わらず、悶々としていました。

誰かからのコントロールからようやく逃げると、次にまた違う身近な人が私に支配的になる。
ということをずっと繰り返していました。
悩みに悩んでいた頃、ユークリッドのホームページに辿りつきワラをもつかむ思いで来所しました。
より先生の治療を受けるうちに、次々と目の前に現れる支配者は、その人個人ではなく、それこそ私自身の中にも何かそこに繋がっているような…私が私自身を支配しようとしているような妙な感覚に
辿りつきました。
今回の治療ではその部分を相談しました。
やはり、個人というより人間の総意識に、そういったありとあらゆる不幸の根源に脈々と繋がっている何かがあるとの、より先生のお話に大変納得しました。
最初に父親からの万能感を切る治療をしましたが、その時に感じた怒りや悲しみは、最初は父親の物の気がして、そのうちに自分の物のように感じ、最後はとても膨大ななにか…と感じました。
「私たちはゴーストバスターズです」と、先生はおっしゃっていましたが、初回のお掃除、なかなかきついものがありました。
この無限のヘドロの大海は気づいた人が意識の掃除を開始しない限り、不安や苦しみを栄養にどんどんと巨大化していくようです。

不安や苦しみ、悲しみ、呪いのような物が、自分も含め誰かのせいではなく、なんなのかはわからないけどこういうドブのような沼・・(ネバーエンディングストーリ―の虚無みたいな感じでしょうか)
があるんだなあ、とわかって、それだけでも気持ちが楽になりました。
モヤモヤしていると、どうしても、誰かを責めたくなったり、人を責めない時は自分を責めたりしてしまっていたので。

お掃除は始まったばかりのようでしたが、お掃除する場所がわかったので、より先生と一緒にがんばっていこうと思います。
日々やることの指示は、その時の治療によって変わりますが、今回のやることを次回の治療までに日々やろうと思います。
それが、各自の排水管掃除のような気がします。
次回もよろしくお願いいたします。

 

乙原より

 

こんにちは

カウンセリング途中についてのご感想を頂き
ありがとうございます

支配者 虚無 光のひと

皆さまが かなり そこで
色々な思いを抱えるところだな

と 思っております

スーパーバイズの最初の教えは
「支配者の本質を見ろ」でした

スーパーバイズは
支配者にも 邪悪ではない人がいると
言います

また
普通の人の中にも
悪魔に魂を売ってしまった人がいると
言います

恐れや悲しみが
悩みというものになり

悩みが執着を産み

執着が支配を産む

そこは
誰しもが陥りやすい罠であり

それが 苦しみのもとなのだと
指導をうけました

私たちは
チーム一丸となり

その方が背負ってこられた歴史から

病歴
脳の器質
身体の使い方

などを調整していき

苦しみのもとを取り除けるよう
連携しております

故吉本先生の一番側にいた
現代催眠の先生へと引き継がれたものと

スーパーバイズが見てきた精神医学から
指導されているものは

クライアント様自身が
ご自身のちから を信じられるようになることへの

確かな道筋を示すこと

そこが
まずの 第一段階になり

その方の希望となるのだと思っております

乙原

 

 

 

 

 

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