なんだか リクエストされる
現代催眠が おかしな方向に行っている
…私が思うに、でありますが。
現代催眠は
魔法ではないのですが
なんとなく 魔法的な捉え方でいらっしゃる方が多くなり
うーむ と 知らんぷりをしていましたが
ここらで ちょっとばかりの 宣言をしておきます
私たちは
現代催眠を 魔法のようには使いません
例えば
勉強出来るようにしてください!
などの ご要望には 応えかねたりもします
なぜなら 私たちは {苦しみ}にしか
アタック出来ないから
苦しみやトラウマが 元で
例えば
勉強出来ない、仕事出来ない
外に出られない には
治療を進めていくことは出来ますが
自己実現の為の 催眠は やらないのです
…以前は してみたけど
なんだか 私
いまいち しっくり 来なくて やめました
なんだか
薄っすら 般若みたいな 鬼が
透けて見えるんですもの
それに どうしても
「代償」が 気になって仕方ない
現代催眠の先生は 一番初めに私に
『催眠は 僕には
なんの救いにもならなかった』
と言い
『 吉本も
晩年は心理療法に 限界を感じていた 』
と言います
先生方は 催眠の限界が見えたのだと言います
だから 吉本先生亡き後
現代催眠の先生は その相談室を閉鎖し
『昔 とった杵柄 で
一緒に瞑想する心理療法』を
教えてくれているのだけれども
決して それは 私の想定する未来に
必ず行きますよ的な セラピーではない
むしろ
大きな流れの循環をただ感じて
自分の想いも
感覚も
自分の 自分という存在感すら
ある 『ところ』から来るものなんだと
いわゆる、禅のようなものですが
そこに繋げてしまうのが
先生のセラピーであり カウンセリング
スーパーバイズの先生が
現代催眠の先生に 私を託したときの
紹介状には
『より健康で縛られない存在感や
魂の在り方について
ご教授願います』
と 書いてあって
それを読みながら
ふーむ 私 どうなるんだろ と
先生も
どうなるんでしょうねえ…
みたいな 雰囲気で 始まったが
そこから
怒涛の 瞑想による カタルシス が起こる
自分で 自分を制御し
持っていこうと 思う方向すら
暗示が入っていたりして
自分には不便な方向であったりもするのだなと
バラバラ 鱗が落ち
身体は 脱皮し
へぇ 私 こんなんだったんだ!
と いう自分を 感じていたりする
そこには 他者から見た自分は居ない
自分が主体となる世界の自分
すると まぁ
他人は関係なく
好きな事だけやってりゃいいんだという感覚
儲けたい、豊かになりたい
…なんぞも 自分の感覚ではないんだと
わかったりするのです
Instagramはじめました
カウンセリングルームの様子を
よかったらご覧ください